先日、外出帰りに
フラリと近所の図書館に寄ってみた。
本屋さんも大好きなのですが、図書館も好きです。
本屋さんでは見た事がない本や、古い本が
新刊と一緒に並んでいる何ともいえないバランスが好き(笑)
で、こんな本を借りてみました。
『人間は料理をする』(下)
マイケル・ポーラン(NTT出版・2014/3)
閉館が近づいており、限られた時間で手軽に探せる
お料理の本を借りようかな〜、などとコーナーへ行くと、
レシピ本が並んでいる中、コノ本が目を引きました。
迷う事もなく、吟味することもなく野生のカンで借りる事に。
そして、いざ読もうと思ったところ、
Σ(゚Д゚;)ゲッ!じゃん
ホントはこんなに大袈裟なリアクションをする事もなく、
まぁいいか、と読み始めたのですが(笑)
ナカナカ面白い。(下)から読んでも何も問題無し♪
この方の本は初めてですが、
ニューヨーク生まれのジャーナリストなんだそうで。
下巻に関して言えば、醗酵にまつわる経験談をメインに、
(自然酵母でパンを焼いたり、ビール作ったり・・・)
科学的な視点あり、芸術家のような感性あり、
微生物の営みを温かい目で見守るような
今まで読んだ事のない様な物事の捉え方、
魅力的な発想がとても興味深かった。
食にまつわる諸事情もろもろ
近年気になる事はどんどん増えておりますが
今まであまり気にした事もなかった
目に見えない微生物たちの仕事にも意識を向けつつ
改めて“食”を大切に考えたいな、などと
思うキッカケにもなった本でした☆
ちなみに昨日(上)を借りてきました(笑)
前回に引き続き、2015年の抱負第2弾
面白い本をタクサン読む☆