久しぶりに読破♪
なかなか興味深くて
一気に、とはいかないけど
あっという間に読み終わり〜。
うっすらとは分かっていても
具体的な数字などを見てしまうと
読まなきゃ良かった、という思いも
ほんの少しだけあったりして(笑)
『巨大化する現代アートビジネス』
ダニエル・グラネ&
カトリーヌ・ラムール
紀伊国屋書店(2015/7)
嫌いじゃーないけど。。。
ゲイジュツ作品とビジネス商品
比率のせめぎ合いを露骨に露呈されると
なんだかやっぱり興ざめしてしまう。
現代アート特有の
作品からにじみ出る何か、
何かが引っかかる感じ、スルッと
浸透しない感じの原因が理解できたかも?
それが分かってしまった後は
個人的には現代アートを見る意味が
曖昧になってしまたような
そうでないような。。。
ファストフード
そして、こんな言葉が頭をよぎってしまう
ファストアート
噛むほど味や深みが増す、みたいな
あれこれ脳みそが刺激される作品、
あるいは、無条件で心地よく楽しい作品
ありそうでなかなかないかも。