ボチボチ・blog

気ままに 気まぐれに ボチボチ・・・

読み終わり〜

 

最近読んだ本。

「驚くべき日本美術」 山下裕二、橋本麻美

 

マーク・ロスコの絵が宅急便で送られたら迷惑」

で、著者にグッと興味がわいてしまった。

あ、こんな事いってる美術の専門家がいるんだぁ

と(笑)

 

私の場合は、この絵をただであげる

って言われても嬉しくないかも、

でした。

 

 マークロスコ、

あんなに高値で取引される有名な絵だし、

ちょっと見てみようかな、と

展覧会に足を運んだ経験アリ

なのですが・・・

 

居心地があまりよくな〜い

ずっと部屋にはいたくな〜い

人が言う魅力が今一つ分からな〜い

 

期待が大き過ぎたのか、観終わった後は

やや複雑な気分だった事、

思い出しました(笑)

 

よく「美術館て癒されるよね〜」

と言いながら、共感を求める人がいるのですが

実は昔からその言葉に違和感アリなんです。

 

どちらかと言えば、身体を鍛えるのがジムなら

美術館は、本質を見抜く眼力が鍛えられる場所、

といった感覚があったりもするようで、むしろ

ヘトヘトに疲れる場合も多かったりします。

 

美術館にある物は全てがスバラシイ

とは思えていないところがあり、

自分の見方で、誰にも制限されず

邪魔されず、自由気ままに美しいモノを

発見する楽しさを味わえる貴重な場所

といった概念で美術館が存在するのです。

あくまで個人的な見解ですが。

 

しかし。。。

楽しく居心地の良い場所だったはずが、

なーんだか少し空気が違ってきたような

気がしてます。混雑も辛い(笑)

 

 多くの人が同じ方向へ向かっていると

ナゼか興味がうせてしまい、違う道を

模索し始める性分のようでして、

あまりよく知らない世界、

少し取っつきにくそうな日本美術

に焦点を当てた本でも読んでみ〜よぅ

といった思い、タイミングから

読んでみたのですが、

繊細で大胆な筆さばきの魅力を

もう少し掘り下げて楽しめるように

なりたいかも☆

なーんて思った一冊でした♪

 

涼しいぃ〜〜〜〜〜ぃ

心地よい〜〜〜〜ぃ〜 ヾ(o・ω・)ノ