ボチボチ・blog

気ままに 気まぐれに ボチボチ・・・

なます

 

なます?

 

 人によって思い浮かべるモノが違うかも?

ですね。

 

 お正月に登場するなますは

大根と人参のお酢で味付けされたお料理。

 

金属を加工する行程の

焼き鈍しを思い浮かべる方も

いらっしゃるかもしれません。

なんだそれ?と思った方のためには

次回、なます第二弾を乞うご期待!

って大袈裟すぎでした(´・ω・`)

 

個人的にはどちらも馴染みがあるので

同じくらい熱く語れますが

ここ最近の鮮度の高い方は前者なので、

今回は食べ物のなますの方で(笑)

 

 なんだか地味な存在でパッとしない食べ物、

特別欲した事ないし、お正月に食べるくらいで

全然大丈夫〜という認識だったのが、

今では大根一本買ってもあっという間に

食べてしまうくらい大好き♪

 

だいぶ前なのですが、たまたまテレビで

どなたか忘れましたけど、なますの

作り方を解説していたのです。

お正月でもないのに。

で、ふーんと何気なく見ていたところ

楽しそう♪

 

その時見たのは大根だけのなますなのですが、

たまに気分で人参も使ったりします。

この辺は適当にお好みで。

 

まず避けては通れないのが細い千切り。

人参のサラダなどは細い千切り用の

ピーラーのようなモノも使いますが、

このなますに関しては、まだ

どのサイズがベストかお試し中なので

その都度包丁を使ってます。

 

大根を黙々と細く切り続けるのは、時には

無心になれて心地よかったり楽しかったり。

しかし、いい加減量が多くなると疲れます。

が、一気に片付ける事にしています(笑)

 

その後、大きめのボウルにその千切り大根を入れ

(個人的にはやや細、やや薄が好みです)

お塩を適当にまぶしてしばらく放置。

 

その後塩揉みするのですが、

その方の塩揉みの回数が半端じゃない。

陶芸の土をこねてるのか、と思うくらい

手の平を使って結構な力でで

ず〜〜っと塩揉み。

 

かなりの水分がでます。

捨てても再度塩揉み続行です。

何度か繰り返していると、徐々に

出る水分が少なくなり、ここまでくると

大根大盛り状態がかなりこじんまりと

嵩が減ってきます。

そして心地よい充実感と疲れ(笑)

最後にギューッとしっかり水分を絞ります。

 

この後やっとお好みのお酢などで

調合した調味料と混ぜて完成〜

 

あの絞り汁ってアミラーゼが豊富そう?

よく大根おろしとかパイナップルとか

アミラーゼの効果でお肉が柔らかくなるって

聞いた事があるような。。。

もしかして豚しゃぶとかやったら

美味しいかも?なんて思ったり。

 

そして、いつもの事ながら

発展系もいろいろ楽しみつつ

最近ではオリーブオイルとお塩で

頂いたり、バルサミコ酢を使ってみたり

いろいろお試し実験中〜

普通に大根サラダ?といった感じが

しなくもないが。。。

 

サッパリしていて大量に食べられるので

作り置きしてもあっという間になくなってしまう。

ということで、せっせと大根を買っては

時間をみつけて千切りをする今日この頃。

 

おせち料理の話題もチラホラ、

といったシーズンなので、

気になってしまった好奇心旺盛な方や

無心になって何かを黙々とこなしたい、

といった方にもオススメです(笑)

何より大根のクセがとれて

優しい味で美味しいです♪

 

お〜久々の長文。

投稿しましたって感じ。

それでは皆様素敵な週末を〜☆