ボチボチ・blog

気ままに 気まぐれに ボチボチ・・・

菖蒲

菖蒲と花菖蒲は別物らしい。

 

 先日、明治神宮で花菖蒲を鑑賞。

タイミングが良かったようで

見事なブルーのグラデーション☆

 

あれ(´・ω・`)?

あやめ、カキツバタ、菖蒲の違いってなんだっけ?

どれかを見かける度に頭をよぎる。

過去に何度か調べたり教えてもらったりした事はあるのに

また忘れてるし(笑)

 

ちなみに菖蒲は沼地にはえている蒲みたいなヤツ

らしいが、蒲と菖蒲は同じなのか別物なのかは不明。

紫の花のショウブは花菖蒲。

 

ついでに、

漢字で菖蒲、あやめともショウブとも読むらしい。

カキツバタは杜若とも燕子花とも書くらしい。

何だかややこしくなってきたので

今回この辺の事情は見なかった事にして

3つの花の特徴、違いだけサラッと(笑)

 

●かきつばた 

花びらの付け根に紫と黄色の縞模様アリ。

花弁の根元に白くて細長い模様アリ。

高さが50㎝〜70㎝くらい

葉が幅広く、葉脈は目立たない。

5月の半ば以降が見頃

なぜツバメの子?と思ったら

紫の花が、つばめの飛んでいる姿を

連想させるから、との記載あり。

燕子花といえば尾形光琳の燕子花屏風は有名。

 

●あやめ

花びらに編み目模様アリ

文目→あやめ

といった経緯で名前がついたらしい。

高さは30㎝〜60㎝くらい

葉が細く、葉脈が目立たない。

かきつばた、菖蒲のように水の中でなく

乾いた土地に咲きやや小ぶり。

5月の初め頃が見頃


●花菖蒲 

観賞用の品種が多く、色や形も華やか。

高さは80㎝〜100㎝

花弁の根元に黄色い細長い模様あり

葉の中央にはっきりと葉脈がある。

菖蒲と花菖蒲は別物。

端午の節句に菖蒲、の由来は

勝負、尚武、ということで男の子には

縁起の良い植物とされているからなんだとか。

 

ちなみにこれらの花を鑑賞するにあたり、

こんな効能があるらしい。

ブルー系統の色は感情をおさえ、心身の興奮を沈め

心が落ち着き、物事を冷静に判断しやすくなる傾向がある色。

これは、副交感神経を刺激して脈拍や体温が下がり、

呼吸も深くなるためなんだとか。


な〜るほど。

アヤメに関しては編み目模様とか地面にはえているとか

はっきり違いがあるので今後間違える事はなさそう。

 

花菖蒲とカキツバタ、葉っぱの葉脈のくだりと

高さの違いが一番分かりやすそう?

花弁の模様とか色とかはビミョーな気が

しなくもない(笑)

 

なんだかんだ言ってますが

やはり自然の色は心がなごみます♪

確かに心がスッキリクリアーになった感じが

しなくもないけど、それが気のせいなのか、

花の色の効果なのかは実のところよく分かりません。

しかし心地が良いという事で満足したので、これ以上

情報、詳細などは掘り下げなくてもいいかな、

などと思ったりする今日この頃(笑)

 雨のシーズン到来ですねぇ。