ボチボチ・blog

気ままに 気まぐれに ボチボチ・・・

メティエダール

ストローマルケトリ

ウッドマルケトリ

フラワーマルケトリ

 

 フランスで芸術的職人技の事を

メティエダールというらしい。

 

今回足を運んだ展覧会で、新たなる技術に出逢う。

材料となっているのは藁や木や花など。

ナイフで刻まれたタクサンの各ピースには

番号が振り分けられていて、

各パーツを組み合わせて寄木細工のように貼り

模様や絵柄を表現する技術。

 

今回はこの技術が使われている

カルティエの限定の時計が展示されていた。

金属や石の硬さや光沢、とは全く違う魅力、

軟らかく優しく、でも緻密な絵画が見事です☆

 

 

カルティエ、時の結晶」

国立新美術館 〜12月16日(月)

 

カルティエが魅せる職人技」

21_21 DESIGN SIGHT  ギャラリー3

10/2(水)〜14(月・祝)

 

両方一度に観てきちゃいました♪

国立新美術館の方は、いわゆるゴージャスな

カルティエの歴史がギュッと詰まった宝石たちが

目が驚くくらいキラキラして並んでます。

スバラシイ!

 

しかし。。。

こちらの展覧会もバスキア同様

イヤフォンガイドが無料で借りられます。

というより当然のように流れにそって

借りるようになっている感じ。

断るのもなんだかな、と思い使用してみたところ

ちょっと不具合が多いようで、目と耳が連動しない感じ。

やはり耳の方が敏感に情報をキャッチするからなのか

なかなか作品がじっくり鑑賞できなかった私(笑)

 

しかも会場内が異様に暗く、

日常から切り離された感覚でよりゴージャスさが

強調されるような演出なのか、セキュリティー絡みなのか

とにかくお化け屋敷並みに暗いので、足元かなり注意です(笑)

 

ということで、その前にちょっとのぞいた

メートルダールの技が観られた21_21の方が

個人的には楽しかった♪

 

メートルダールも日本にずっといる訳にはいかないそうで

開催期間が短く、しかもこじんまりとしたお部屋でしたが

フランス語の堪能な通訳の方を通して

気さくに質問にお答え頂きつつ

作業の一部を垣間見る事ができて楽しかった♪

お部屋に展示されている原石や結晶なども

スッゴイ物が並び、宝飾品になる前のダイナミックな状態が

とても美しく、印象的でした。

私もあんな壁一面に色とりどりの原石が並んだお部屋で

作業してみたい(笑)

 

さて、ちょっとスケジュールを詰め込み過ぎて

忙しいのですが、まだまだ観たい展覧会が

盛りだくさん♪

シミジミ鑑賞、というより何だかビミョーに

美術展に追われている感じ?

追っている感じ?(・ω・ ;)

 

2019年、芸術の秋、欲張りの秋(笑)