ボチボチ・blog

気ままに 気まぐれに ボチボチ・・・

クヴェヴリ

ジョージア、ワインの生まれたところ」

 

という映画を観に行ってみた、

という話。

アルコールがだめなので

当然ワインも残念ながら飲む習慣がない。

のですが、地域に密着して昔ながらの製法で

細々と作られているワインに興味津々。

 

で、

タイトルのジョージアアメリカのジョージア州

ここでそんな昔からワインが作られていた??

などと何も知らな過ぎで笑ってしまいます。

という事で、観賞後に少し調べて

ジョージアが今でいう所の

グルジアの事だと知りました(・ω・ ;)

 

オリンピックなどで見かけて印象的だったので

記憶に残っていた白と赤のシンプルな配色で

クロスが可愛く配置されてるあの国旗の国だったとは。

 

アンフォラの謎も解明。

個人的な事になりますが、先のとんがったあの壷

ワインを入れていたとは聞いた事がありますが

実際どーやって安定させてたの?

何であのカタチ?

説明を読んでも聞いても

脳みそでは理解できても何だかしっくりこないし

ずっと漂っていたクエスチョンマーク

この映画でなーるほど、と納得。

こうやって実際に使用している所を目にすると

スルリと納得、腑に落ちます。

 

大量に作られたワインでなく

丁寧に手間隙かけて愛情を注いで作るワイン。

 

なかなか人知れず細々と継承されている

というのがもどかしくもあり

だからこそ、という思いもあり。

ワインに限らず本当に価値のあるモノは

魅力的で心が動きます。

ワインとセットであの歌声も細胞に響きます。

魅力的な楽器並み。

ストラディバリウスとも並べそう(笑)

声明にも似ている感じ。

周囲の空気が一斉に動き出す感じ。

アレをライブで聞いたとしたら

かなり感動的かもしれない。

 

飲めないけど味見してみたい。

ジョージアのクヴェヴリワイン、

買ってみちゃおうかな(笑)