ボチボチ・blog

気ままに 気まぐれに ボチボチ・・・

なんと趣味のよい

リヒテンシュタインが気になる。

 

 ということで行ってみた展覧会が

とても素晴らしかった♪

 

リヒテンシュタイン

    侯爵家の至宝展」

Bunkamura ザ・ミュージアム  〜12/23(月)

 

実は。。。11月23日までだと勘違い(笑)

雨降る中ギリギリセーフ、と思って

焦り気味で足を運んだにも関わらず

フト見ればあと一ヶ月あるじゃん(´・ω・`)

 

それにしても肖像画を見てこんなに素敵だと

思った事がいまだかつてあっただろうか。。。

と思うくらい侯爵家の方々が何とも魅力的。

可愛かったり美しかったり。

性格良さそう。

感性が豊かそう。

イジワルそうな人が見あたらない(笑)

 

きっと素敵な国に違いない。

いつか旅行に行ってみたいかも♪

 

コレクションの質の高さにもビックリ。

そして、なんとも趣味が良い♪

王侯貴族の展覧会にありがちな

これでもか、のお腹いっぱい状態は

全くなく、最後まで心から楽しく

美に浸らせて頂いた感じ。

 

そうか。

神話や宗教画の重そうなモチーフも

作品によっては本当に素敵と思う物があるのかぁ

今までスゴいと思った事はあっても

なかなか美しいと見入る事がなかったのは

好みなどが違っていたのかもしれない。

と気付かされたのでした。

 

 隣のちょっとお洒落なお婆さま2人組が

 「この中で一つもらえるとしたら

 どれにする?」

 

「私はコレ」

 

「それはちょっと派手ね。私はこっち」

 

などと楽しそうにしている会話が

とても可愛く微笑ましかった☆

それらの様子も含め、

香りが漂ってきそうなくらい

素敵な配色のお花がいっぱいだし、

来場者もゆったり穏やかな感じなので

全部見終わってもゼンゼン疲れなかった。

ちょっとスゴいかも。

行って良かった〜♪

 

直前に大嘗宮にも足を運んでみたら

雨にも関わらず、まぁまぁの人。

とは言いつつも、美術展のように一つの作品を

じっくり見る、という事がないので

流れに沿ってすんなり見る事ができました。

建築物として興味があったのですが

雨のしたたる中、なんともおごそかで

神話の世界に足を踏み入れたような感じ。

丸太の鳥居もカッコ良かった。

良い経験になりました☆