ピアニストの反田さんのエッセイ。
「終止符のない人生」 反田恭平
幻冬舎（2022年7月初版）
溜まった本がいっぱいあるし
どーしよっかなぁ〜
と迷っていたが、気にならなくはないので
の〜んびり読むつもりで購入。
まだ50ページにも満たない状態だけど
すでにちょっと面白く興味深いかも。
人生がスタートしてさほど経験値がない状態、
社会人になる前の段階で、所々の地点に配置されて
経験することとなったいくつかのエピソードに
共通点がいくつもあり途中で読めなくなったかも（笑）
そこを通っての今なんだと思うと
さらに興味深く奏でる音に耳を傾けることに
なりそうです。
楽しい事も、辛い時も、ピンチに陥った時も、
経験を通して感じた事、選択した事などなど
独自の感性、感覚で人生を選択して
作り上げていきつつ、自分らしさ、生きる楽しさを
人生を通して表現する様子が垣間見られる感じ？
エッセイという事なので、軽めかと思いきや
ちょっと濃い感じの内容になっているのかも？
きっとこの方自身が濃厚でパワーあふれる
お人柄、とお見受けするので、
普通に人生を語っただけでも
ナルホド、と思わせる大切な何かが
自然と伝わってくるような。。。
人様の人生ながら、オリジナリティが
はっきり明確でクリアーなので
時々自分が体験している感覚に
なったりなかったりするくらい
濃厚に伝わってくるかも。
ピアニストという芸術家であるのみならず
人生そのものがアーティスト、クリエイター
という感じがとても面白い（笑）
淡々と読むつもりが、結構揺さぶられ状態になりそうな
本かも？と思ったりする最近の個人的な本事情。
他、６冊同時進行中〜
さすがに数冊の本の内容が混ざってきたけど
この一冊は絶対に混ざらない一冊である（笑）
