初めて美術展の最終日に足を運んでみた。
そして美術館移転にあたりラストの展覧会を見た。
という話。
はりきっている人のように
美術展の初日に行った事はありますが
最終日には未だかつて行った事がなかった。
という事に昨日気が付く。
東京国立近代美術館の「窓展」が
ずっと気になっていて、やっと行かれたのが
最終日。最終日だからなのかは不明ですが
チケット売り場にはホドホドの行列が。
全く混雑を気にしなくても大丈夫だと
思っていたのは見当違いだったようで。
しかし最近の美術館事情にありがちな
団塊の世代らしき方はほとんどおらず若い方ばかり。
ナント珍しい光景!と新鮮な気分(笑)
窓展、面白かった♪
その後、少し離れた所にある工芸展にも足を運んでみた。
もうすぐ金沢にいっちゃうし。
何だか寂しいな、などとじっくり素敵な工芸作品を
鑑賞して、展示室の最後のガラスの扉に目をやれば
さらば。
何だか寂しいな、が
とっても寂しいな、に変更。
「さらば」なんて言ったことも言われた事もないけど
シンプルな三文字がグッと心に浸透して
ここ近年で一番インパクトのある情景として
心に残ったかも。
「所蔵作品展 パッション20」
こちらは3月8日までなので
東京の工芸館での最後の展覧会
足を運んでみるのも良いかもしれません。
ちなみに建物は残るそうです。
良かった☆