ボチボチ・blog

気ままに 気まぐれに ボチボチ・・・

装丁によりけり

本の購入時、装丁に左右されているかも(笑)

 

個人的な傾向ですが、

買うことを決めている本の場合を除いて、

フラリ入った本屋さんだったり

ネットで偶然目にとまった本の場合

かなりの確率で、装丁が好きになれないと

購入に至らない傾向がある事に気がついたかも。

 

そんな感じで、何だか売れているし

ずっと気になってはいたが

装丁に魅力を感じることがなく

どーしよっかなぁ〜と迷いつつ

購入に至らなかった本の一冊がコレ。

そして購入してみようと思った時には

品切れ状態だったので、

さらに気になってしまった本。

 

「新・日本列島から日本人が消える日」

 ミナミAアシュタール(破・常識屋出版)

 

どこまで信憑性があるのか、とか

何を根拠に、とか疑問もありつつ

単純に読み物としてもスラスラ読めて面白かった。

規則や決まり事にがんじがらめで融通が効かない

頭ガチガチの人のカバンにそっと入れたいかも。

逆撫で状態でさらにガチガチに拍車がかかったりして(笑)

数人の顔が脳裏を横切りつつ

そんな事は絶対にしませんけどね(・ω・)

 

このところ専門的な本の購入が多く

なかなか手強くて進まない。まるで

カッタイ食べ物が噛み砕けなくて

顎が外れそうなくらいガリガリしている感じ(笑)

そんな中、軽い気分でサラッと読めたので

余計に楽しく感じたのかも?

 

気分転換に、と思う一方で、

意外と奥行きも感じる不思議な一冊でもあり。

 

年齢とともに、フと気がつけば

頭ガッチガチ傾向の方にも

柔軟体操としていいかも?

 

今回取り上げたのは

特別おすすめ、というわけでなく

これだけ売れているからには

この手の内容に興味があったり

魅力を感じる人が多いって事なのだなぁ

と新鮮に感じたから。

少し前の時代だったら絶対に売れてないと

思ったりするし。

 

毎日、良くも悪くも

色々な出来事が色々なところで起きていて、

そんな日常生活を俯瞰してみちゃったりすると

まるで理解に苦しむ、しかし

自由に想像を膨らませて解釈して良い

現代アートみたいかも。

と思ったりする今日この頃。

私自身も含め、難解なアートの中で

日々あれこれ脳みそを使いつつ

一喜一憂しつつ生息する人間たち。